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-豆知識系コラム-

七五三でパパ・ママは何を着たらいい?服装選びのポイントをご紹介します♪

2022.08.14

七五三の主役であるお子様の衣裳は決まったけど、両親は何を着たらいいの?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は七五三でのご両親の服装の選び方を紹介します✨

1.パパ・ママの基本的な服装マナー
ご両親の明確な服装のルールはありませんが、神社に行っても浮かない上品な服装にしましょう。
まずおさえておきたいポイントは下記の4つです。
①主役のお子さまより格を下げる
→主役より目立たないようにしましょう。主役が和装ならお母さまは和装でも洋装でも大丈夫ですが、主役が洋装の場合お母様は洋装になります。
②洋装の際、全身真っ黒にしない
→ワンポイントでコサージュ・ブローチ・ポケットチーフをプラスすると◎
③両親・きょうだいのバランスを考える
→家族内で色やテイストを合わせるとバランスがよくなります
④露出の多い服装はNG
→Tシャツ・短パン・ミニスカート・サンダルなど肌が露出するものは避けましょう

2. ママが七五三に着るのにふさわしい和装は?
お子さま物を着るのなら、お母さま物を着てお詣りに行きたいですよね!
どんな色・柄の着物を選べばいいのか分からない方も多いと思うのでこちらで紹介していきます。
・訪問着
七五三でお母さまが着る着物として人気です。
訪問着は既婚でも着ることのできる準礼装の着物で、縫い目をまたいで模様付けされる「絵羽模様」が特徴です。

・色無地
色無地は黒以外の一色で染められた着物です。柄が一切ない着物のため、七五三の主役を引き立てるにはピッタリですが、お祝い事なので明るく華やかな色をお選びください。

・つけ下げ
訪問着より柄が控えめになった着物で、落ち着いた装いになるため七五三で着ることに向いています。
①ママと子どもの着物の色の組み合わせ方
お詣りの際写真撮影をする方がほとんどだと思うので、せっかくなら一緒に並んだ時に写真映えしたいですよね♪
どのような組み合わせが写真映えするのかご紹介します。

・同系色で揃える
主役のお子さまが水色の着物を選んだ場合、お母様は薄い水色の着物を選ぶとお揃い感がでるのでオススメです。お子様より目立たないようにするために、同じ色の着物でもお母様は薄い色を選びましょう。

・配色が似ている着物を選ぶ
主役のお子様が黄色×ピンクの着物を選んだ場合、お母様も同じく黄色×ピンクの着物を選ぶと並んだ時にまとまります。

・お子様の着物の一部分と同じ地色の着物を選ぶ
3歳女の子だったら被布の色と同じ地色の着物を選んだり、5歳の男の子だったら袴の色と同じ地色のものを選ぶと、並んだ時にバランスが良いです。

・反対色で主役のお子様を引き立てる
同系色や配色が似ている着物を必ず選ばなければならないということはないので、主役を引き立てることができる着物を選ぶことも◎
例えば、主役が赤色の着物を選んだ場合反対色である緑色の着物を選ぶとお子様が引き立てることができます。ただし、お子様より薄い色の着物を選びましょう。

②ママが七五三に着るのにふさわしい洋装は?
洋装の場合はセミフォーマルが基本
スーツ・ワンピース・セットアップなどのシックな装いが◎
入園式・卒園式に出席する際の服装を揃えておくと着回しができるのでオススメです。

・スーツ・ワンピース・セットアップ
色:黒・ネイビー・グレー・ベージュ系
柄:無地・ツイード
ボトムス:パンツ・スカート

・靴
ヒール:5cmくらいまで/ピンヒールは避ける
色:黒・ベージュ系のシンプルなデザイン

・アクセサリー
パールのネックレスやイヤリング(ピアス)
ワンポイントでブローチやコサージュを付ける

3.パパは何を着たらいいの?
お父様の服装選びのポイントは、①主役のお子様より格を下げる ②両親・きょうだいのバランスを考える ③シワやヨレがない自分に合ったサイズのものを選ぶ ことです。
②のバランスを考えるというのは、主役のお子様とお母様が和装なのにお父様はカジュアルな私服を選ぶということです。七五三の服装は家族でまとまりを出すことが大切なので、夫婦で同格の服を選ぶと家族の雰囲気がまとまります。

〇パパが五三に着るのにふさわしい服装は?
基本的には七五三でのお父さまの服装はスーツが主流になっています。ご主役のお子さまとお母さまが和装する場合もお父さまはスーツを選ばれる方が多いので、ここではどのようなスーツを選んだらいいのか紹介していきます。

スーツの場合
①シャツ
色:無難なのは白、お洒落な雰囲気にするなら薄ピンク・ブルー
柄:無地・ストライプなどのお子さまより派手にならないもの
タイプ:レギュラーカラー・セミワイドカラー・ワイドカラー

②ネクタイ
七五三はお祝い事なので、喪服として使われる黒や濃いグレーなどは基本的にはNGとなっています。
赤や青色のネクタイを選ぶと無難で間違いないです。ただし、お子様の衣裳が青系なのにお父さまのネクタイは赤だと統一感がなくなってしまうので、お子様の衣裳が決まり次第ネクタイの色を決めるのも良いと思います!

★ネクタイってしないといけないの?
昔はスーツにはネクタイが必須でしたが、最近は絶対付けないといけないという考える方は少なくなっています。しかし、祖父母など年配の方も一緒にお詣りに行く場合はネクタイをしておいた方が無難です。
③ベルト
ベルトはレザー製のもので、色は黒またはスーツと同系色のものを選びましょう。デザインはシンプルなもので装飾などがついていないものにします。

④アクセサリー・腕時計
時計は宝石がついたものや、お洒落なデザインなものは目立ってしまう可能性があるので、落ち着いたデザインのものを選びましょう。
アクセサリー類は基本的につけないようにします。七五三のお祝い事ではお洒落目的に指輪・ブレスレット・ピアスをたくさんつけるなどはお子さまより目立ったしまう可能性があるので避けましょう。

⑤靴
基本的には革靴であればスーツに合いますが、スーツの色に合わせて選びましょう。黒はどんなスーツでも合うのでオススメです。革靴ではなくスニーカーを選ぶ方もいらっしゃいますが、カジュアルな印象になるためオススメはできません。

⑥靴下
靴下まで気にするの?と思う方も多いと思いますが、お詣りの際靴を脱ぐこともあるため、服装に合っていない色や穴あき・汚れがある靴下は避けましょう。
座った時に裾から肌が見えないように少し長めの靴下を選ぶことをオススメします。

〇パパは和装しない方がいいの?
ここまでスーツについて書いてきましたが、和装をしたいお父さまもいるはず…!
そこでお父さまの和装のメリット・デメリットを紹介していきます。

・メリット
写真撮影重視で考えている方は、家族全員で和装することで統一感が出て写真映えするのでオススメです。ただし、お母さまの和装と同じでご主役のお子さまより派手な着物・袴は選ばないようにしましょう。

・デメリット
お詣りの際神社に車で行くことをお考えの方で、お父さまが運転しなければならない場合、和装は避けた方がいいでしょう。また、きょうだいに小さいお子さまがいる場合、急に走り出したり、ぐずって抱っこしなければならない時などに和装だと動きにくいのでそういった心配がある方はスーツにしましょう。

前撮りの時にお父さまも和装で撮影し、お詣りの時はスーツにするという方も多くいらっしゃいますので、少しでも和装をしたいという気持ちがある方は是非前撮り時に着てみませんか?
広映堂スタジオではお父さまの和装(着物+袴)のレンタルも可能ですので、家族全員で和装をお考えの方は是非ご利用ください♪

4.まとめ
七五三でのお父さま・お母さまの服装はご主役のお子様より目立たないようにしつつ、家族全体で統一感がでるようにさりげなく色を揃えることが大切です。絶対にこれを着ないといけないということはありませんが、TPOをわきまえた上品な服装選びを心がけましょう。
パパ・ママ和装レンタルやママだけ和装レンタルも可能ですので、みんなで和装して素敵な思い出を残しましょう✨
七五三のお詣りだけでなく記念写真も撮りませんか?広映堂スタジオはスタジオ撮影や神社ロケというお詣りと撮影がセットになっているプランもございますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください♪

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東京都東久留米市にある地域密着型写真館・広映堂スタジオです!このブログではお客様のお写真や新しい衣装や小物などを随時ご紹介しています!

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